会長挨拶2012-2013

寺井会長写真2012-13年度 
吹田江坂ロータリークラブ会長
寺井 正昭(Masaaki Terai)

 庄瀬会長の後を受け2012~2013年度の会長をお受けすることになりました。吹田江坂ロータリークラブとしましては第23代目の会長ということになります。私が当クラブに入会させていただきましたのは平成9年11月であり早いものでもう14年目に入っております。しかし、まだまだ先輩諸氏が沢山おられるうえ、年月の割には大した活動もして来なかった私に会長という大役が務まるのか今も不安で一杯であります。どうぞご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 2012~2013年度のRI会長は日本から3人目で30年ぶりに就任されます八潮ロータリークラブの田中作次RI会長であります。そしてRIのテーマを『奉仕を通じて平和を』(PeaceThroughService )と発表されました。『平和』とは何か? 『平和』でない状態はどういうものか?それは戦争、暴力、弾圧、飢餓、貧困を恐れることの無い状態をいうのは勿論のことですが、『平和』が何を意味しているのかは、人によってとらえ方が異なります。自分にとっての『平和』とは、それぞれの人が感じる『幸福である気持ち』それがまさに『平和』であると田中RI会長は言われております 。また、田中RI会長はロータリーの究極の目的である『世界平和』を目指していくと宣言されております。 それを受けRI第2660地区の2012~2013年度高島凱夫ガバナー(大阪中之島ロータリークラブ)は地区方針を『育もう未来の力を~飛躍~』とされました。未来に飛躍するにはパワーが必要だ、そのパワーを引き出すには会員増強が欠かせないとし、地区の増強目標を ,実現可能な数字として6%とされました。当地区の会員数は2012年3月現在で3,707名ですので、その6%増強で地区会員総数を3,900名とする。その達成目標のテーマを『プロジェクト3900』とすると発表されました。そして、地区の強調事項として、①クラブのサポートと強化 ②人道的奉仕の継続 ③公共イメージと認知度の向上 ④Future Vision Planの4項目あげられました。 私は、これらのことふまえたうえ、今年度の吹田江坂ロータリークラブの方針を次のようにさせていただきたいと思います。 ①会員の親睦を深める。 家族会・同好会等を通じて家族を含めた会員相互の親睦をより一層深められるよう努力します。 ②会員増強に努める。 当クラブ増強委員会と協議し地区目標の6%純増(2名増員)を目指すと共に退会防止に努めます。 ③FVP(未来の夢計画)に参画する。 今年度から次年度にかけて実施されるロータリー財団の新プログラムFVP『未来の夢計画』に参画できるよう事業計画を立案します 。(今年度は計画年度となり、次年度がその実施年度となります。 ④寄付目標。 米山記念奨学会・・一人当たり2万円 ロータリー財団・・一人当たり150ドル ポリオ撲滅・・・・一人当たり40ドル 世界平和フォーラム(広島)・・一人当たり300円。