会長挨拶2013-2014

西山会長写真2013-14年度 
吹田江坂ロータリークラブ会長
西山 俊明(Toshiaki Nishiyama)

 第23代寺井正昭会長の後を引き継ぎ、2013~2014年度第24代の会長をお受けすることになりました。 私は、3年前までは大阪を留守にしていることが多く、例会出席がやっとという状態でした。そんな私に会長という大役が務まるか、はなはだ心許無いですが、皆様のご指導とご協力を得て全うしたいと思います。

 3月23日会長エレクト研修セミナー(PETS)が大阪国際会議場で開催され、2013年~2014年度のRI会長はロンD. バートン氏で、アメリカのオクラホマ州ノーマンRC出身の弁護士である旨の紹介がありました。次年度の国際ロータリーのテーマは「ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を(Engage Rotary, Change Lives)と発表されました。ロータリーの中核的価値観として、奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップがあるとし、私たちはこれらの価値観を地域社会に広めようと努力していますと述べられていました。 これを受けて、RI第2660地区2013~2014年度福家宏ガバナーエレクト(八尾中央RC)より次年度当地区の方針として、『感動の体験を!! 人々にも、自身にも』participate!! ~参加し、敢行しよう~と発表されました。そして地区の目標として、次の5つを定められました。 ①会員の維持と増強、②ポリオ撲滅への努力、③FVPによるプロジェクトの成功、④東日本震災復興支援、そして「公共イメージと認知度の向上」に関わる、⑤広報活動です。 私はRIのテーマ及び地区方針を踏まえて、ロータリーライフを支える2本の柱である親睦と奉仕に積極的に取り組んで行きたいと思います。まず、会員の親睦が高まり良好であれば、ロータリークラブでの行動も積極的になり、それは奉仕活動にも積極的に参加することとなり、自らも多くを研鑽し、成長していくことができると思います。そこで、今年度の当クラブの重点方針を次の5項目としました。 ①会員相互の親睦を深める。家族会、ゴルフ、ハイキング、旅行等の同好会及び情報集会等の活動に参加して戴き、会員相互の親睦をさらに深めていきます。 ②会員維持と増強に努める。次年度は3名の純増を目標としました。会員の維持のためには、退会の防止が必要であり、より親睦を深める努力をすると共に、コミュニケーションを活発にして、ロータリーライフへの意欲を堅持できるようにします。また、全会員が増強に向けた行動を起こすよう努力します。 ③FVP(未来の夢計画)の参加に向けて、情報収集と検討を継続していく。ポリオ撲滅後の新たな夢計画を他クラブの状況等の情報を収集し、また、当クラブの夢計画の策定及び実施について検討していきます。 ④東日本震災復興支援に引き続いて努力します。いわての学び希望基金への寄付と同時に、新たな支援の方法も検討していきます。 ⑤寄付目標。ロータリー財団へ1人当たり150ドル。ポリオプラスへ1人当たり50ドル。米山記念奨学会へ1人当たり3万円。更に、災害復興のための寄付として、クラブ当たり5万円を行います。 その他に、地域との交流に努め、地域の安全、防犯、福祉などの様々な活動をされている人達にも卓話に登場して戴くなどして、会員の地域活動への参加を探っていきます。 以上、会員各位の参加と敢行を期待しています。会員の皆様方の力を借りて、楽しいクラブづくりに全力を挙げて頑張ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。